『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズでST☆RISHの先輩アイドルQUARTET NIGHTのメンバーを演じるキャストたちが、初となる待望の単独ライブを開催！　東京国際フォーラム会場に加え、全国128館の映画館でのライブ・ビューイングも行われ、“エボリューション”したQUARTET NIGHTの姿を多くのファンへ披露しました。そのLIVEの模様をダイジェストでお届けします。

開演前から「QUARTET NIGHT」コールが巻き起こるなか、スクリーンに車の鍵を持ってガレージへ向かう森久保さんの姿が映し出されます。ムービーはLIVE会場へ向かうキャストたちの模様を描いたもので、海辺で本を読んでいた蒼井さんを森久保さんが車に乗せる様子や、リムジン内で砂糖たっぷりの紅茶を飲む前野さん、ベースをかついで歩く鈴木さんの姿が描かれます。そして4人は地下の駐車場で集結し、いざステージへ！

映像から繋がるようにステージ中央に登場した4人は、黒を基調にしたジャケットスタイル。タイはそれぞれのパーソナルカラーで、結び方にもそれぞれの個性が出ています。そんな衣装をまとい歌った１曲目は、彼らの代表曲でもある「QUARTET★NIGHT」。さらにアニメ3期Op.1のオープニングを飾った「The dice are cast」を続けて披露。4人の息の合ったパフォーマンスに、会場の盛り上がりはオープニングからMAX状態に！

ソロのトップバッターを飾ったのは森久保さんの「溺愛テンプテーション」。片手にマイク、片手に緑のマラカスを持ち、ノリノリで歌いあげます！　合いの手を「フォーラム」や「ライブ・ビューイング」に変えるサービスも♪　続く「純潔なる愛 -Aspiration-」では、前野さんが荘厳でクールな世界観を表現。歌詞に合わせて膝をついて歌う場面では、会場中から黄色い悲鳴が上がりました。

「Innocent Wind」はカッコよくも切ないナンバー。蒼井さんがキレのあるダンスと美しい歌声で魅せます。ラストはスモークに包まれて消え、スクリーンに1枚の羽根が舞い落ちるという美しい演出でした。そして「見ていてくれ、おれのリベンジだ」という台詞からスタートした鈴木さんの「ONLY ONE」。昨年1月に開催された「マジLOVELIVE 5th STAGE」では左肘を骨折してしまい、一部パフォーマンスを変更したこの楽曲。今回は気迫のこもったアツいダンスを披露し、会場を盛り上げました。

初の単独ライブということもあり、準備も気合いも十分で臨んだ4人。MCではリハーサルの話題に。ほぼ1週間ずっと一緒に居たそうで、前野さんは「リハが終わった後も帰りたくなかった」そう。またそのリハーサルを通して「（4人の）気持ちが繋がってました」と鈴木さん、蒼井さんも「今日は4人の絆を見せに来ました」とコメント。そしてライブタイトルにもある通り、「僕らQUARTET NIGHT、今夜“エボリューション”します！　皆さんはその証人です！」と、森久保さんが力強く宣言してみせました。